2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

絶頂期

首相指名選挙も終わり、どじょう首相が誕生した。注目はこの選挙の 投票結果だ。誰だよ、「小沢一郎」って書いたの。なんて思って新聞を 読んでいて、より一層の驚きである。「鳩山邦夫 1票」。こらこら、受け狙いか?ま、まさか邦夫さん、自分で 自分に投票…

不寛容の犠牲

同性の私が言うのもなんだが・・・女の集団は怖いなぁ。今まで一緒にいた 人が、ほんの少し席を外した隙に「○○さんは△△なんだよ」って噂話が 始まる。表面上、どんなに仲が良さそうに見えても、いないところで何を言われて るんだか、分かったもんじゃないね…

その頃日本は

壮絶な戦いだった。某政党の代表選ではない。昨夜の我が家での テレビのチャンネル権争奪戦である。全力でぶつかったジャンケン5勝負は、3対2で私の勝利だった。 そして手にしたリモコンで、NHKを選択する。観たかったのは、 NKHスペシャル。北極圏でイヌイ…

燃え尽きた人と慈悲の人

ハリケーン「アイリーン」の上陸で、アメリカは非常事態宣言である。 「アイリーン」、名前だけなら美人そうだな。既に死者も出ているよう なので、そんな呑気な話じゃないんだけど。翻ってどこかのお国。未曾有の震災に原発事故が重なって、政府は 機能不全…

最終手段

「カダフィだけど」おかしいな。砂漠の狂犬に携帯電話の番号を教えた覚えはないのだが、 声の主はそう名乗った。しかも日本語である。ふむ、大佐は日本語が 出来たのか。地元駅前の焼鳥屋にいるらしい。おかしいな、テレビのニュースでは その昔♪ここ〜は地…

疑惑の指名

「私ってのろまだから」「私ってでぶだから」。こんな言い方ばっかり されていると、少々…いや、かなり鬱陶しくなる。今日も今日とて、人の昼休みを邪魔しに来て同じようなことばりを 言う。…そんなどうでもいいことを聞かされるより、本の続きが読みたい の…

至高の人

♪あ〜なた〜に今夜は〜 ワ〜インを振りかけ〜♪往年のジュリーの名曲を口ずさみながら、フライパンを振る。 今夜の我が旦那のおつまみの一品、あさりのワイン蒸しを作る。ここからジュリー・メドレーに突入したのだが、ある歌の途中で歌詞が 思い出せなくなっ…

チンピラ

チンピラ芸人が暴力団と付き合っていたからといって、驚くには値しない。 「そんなこともあるだろう」くらいの感覚である。それにしても昨夜の記者会見はサル芝居か。「AさんがBさんに…」とかさ。 思わず「帝銀事件かよっ」と突っ込んでしまった。古っ。興行…

可能性を考える

私「ねぇ、10億円持ってない?」 旦那「持っていたとしても、個人には売ってくれないと思います」夕方のテレビ・ニュースではフィリピンが南シナ海の防衛強化の為、 アメリカ軍の中古フリーゲート艦を購入したと伝えていた。ちぇ…やっぱり売ってくれないのか…

長として

「仮設住宅ではなく恒久的な住宅を」福祉課原発事故で放射線量の高い警戒区域は、実質、「もう戻れない」 地域ってことじゃないのか。少し前に、警戒区域の土地を国が買い上げるなんて話も出ていた。という ことは、もっと早く分かっていたのではないかと思…

身から出た錆

「歳だから覚えられない」仕事でこういう言い訳をする人に、我慢がならない。覚えようとする姿勢を、 端から放棄していやしないか?年齢のせいにする前に、努力はしたのか?本気で覚える気があるのなら、 教えてもらったことはメモでもしておけ。それもせず…

庶民は知っている

「誰が好きとか嫌いとかいう政治は、乗り越えないといけない」ドリフのコントじゃないが、誰か仙石由人の頭に特大の金ダライを 落としてくれないだろうか。『ローマ人の物語21 危機と克服[上]』(塩野七生 新潮文庫)読了。「中と下の層が充分に機能していれ…

皇帝と言う名の道化

まったく反省してない。それどころか、言い訳のオンパレード。医師免許もなしに、 被災地で医療活動を行ったニセ医者である。「必要としている人がいるのに、医者が足りなかったから」と、まるで自分が英雄 のように語っているのを聞いて呆れた。本当にボラ…

誠心誠意の人

「今度会うのは○日だねぇ」なんて、隣席のスタッフと話していた。その時、 今月のシフト表を見ていた彼女の顔がふっと曇った。「ねぇ…○日のシフト、気づいてた?」ん?なんだ?その日、彼女は公休、私は出勤日。それが何か?えーっと…。 あれ?なんだ、この…

聞いてないよ〜

「宰相不幸社会」もいまうことを言うなぁと思っていたのだが、「民主党の マニフェストはサギフェスト」ってもいいよな。このマニフェストならぬサギフェストのひとつ、高速道路の無料化について 口先番長・前原氏が「反対だった」とか言ったらしい。ふむ、…

バブルの子

歴代首相夫人で一番恥ずかしいのはぽっぽさんのところの幸夫人だと 思っていた。だが、この幸夫人といい勝負の恥ずかしさを晒している人 がいた。すっから菅首相の伸子夫人だ。有権者に選ばれた訳でもないのに、 端々で政治的発言を繰り返し、退陣が決まって…

孤独な背中

例年であれば終戦記念読書の8月15日である。しかし、今年は大作に 挑戦中の為、先の大戦関連の作品が読めず。それでも、正午前から 戦没者祈念式典の模様をテレビで観る。相変わらず書いてあることさえまともに読めないすっから菅首相の 式辞だった。ちゃん…

土に還る

昨日は迎え盆の為に、午後から実家へ行っていた。「家に着いたら洗濯物を 取り込んでおいて」と母に言われていたので、到着早々に2階へ。うぅ…むわっとするこの熱気。なんとういう不愉快な暑さだろう。涼しくなる訳でも ないのに「暑い、暑い」と言いながら…

魂こがして

法案を人質にしていたすっから菅首相が、やっと辞める気になってくれた。 でも、さんざん駄々をこねて後は丸投げって感じだね。選挙の時には「民主党の魂」とまで言っていたマニフェストも、結局は見直し ということになったようだ。魂ねぇ…。相当に軽いんだ…

どっち?

有休と公休を組み合わせての3連休初日である。今日は毎年恒例の 真夏の大掃除だ。旦那を送り出してから、布団干し・洗濯・掃除と大車輪の活躍っ!と いきたいところだったが、暑さにめげて休憩することしばしば。どちらかと言えば、動いているより休憩してい…

虎視眈々

いやはや、忙しかった。先週も忙しかったが、今週は輪をかけて問い合わせが 多かった。喉を潤す水分補給もろくろく出来ないほどである。しかもこんな日に限って出勤人数が少ないのだ。お盆前に問い合わせが立て 込むのは毎年のこと。もう少し、人数配分を考…

お気の毒な人々

「ブログ、やりた〜い」と散々騒いで、始めたと同時に携帯電話の画面で 見せられる。見せるということは読んで欲しいということか。なので、読者登録をしたのだが、まめに更新していたのは始めた当初だけ。 今じゃほとんど放っておいているらしい。続けない…

1週間の始まり

「おっはよ〜」むむ…早朝からテンションの高いこの声は、常連のおっちゃんである。 1週間、声を聞かないと「先週いなかったでしょう?」と言われるので、 今日は先制攻撃である。「先週は月曜から金曜まで出勤してましたよ」 「先週はね、俺が休みだったの〜…

寛容と言う罠

ロック歌手・ジョー山中が亡くなった。肺がん。享年64歳。映画「人間の 証明」のテーマソングが頭に浮かぶ。ご冥福を祈る。合掌。閑話休題。本日の我が家の会話。旦那「脅迫して欲しいんですけど」 私「…その日本語、本当にそれでいいの?」 旦那「脅迫…じゃ…

戦争の記憶

広島原爆の日である。祈念式典の模様をテレビで見ていた。若干の違和感を 受けたのは広島市長の平和宣言と、被爆者から「来なくてもいい」と言われ ながらも出席したすっから菅首相の挨拶だ。同じ核だから…なのかもしれぬが、共に国のエネルギー政策に関した…

やられっぱなし

「汚染されたお米 セシウムさん」。こんなテロップがテレビ画面に流れた。 東海テレビでの岩手産のお米プレゼントの当選者発表だ。リハーサル用に作ったテロップを、誤って本番で流してしまったと謝罪して いたが、そもそもこんなもんを作ることがおかしいだ…

過信は禁物

海外のノンフィクションやルポルタージュ作品を読んでいると、おかしな 日本語表現に首を傾げることが多々ある。これまで読んだ中で、最高に壊れた日本語で書かれていたのは中東の テレビ局・アルジャジーラに関した作品だった。しかし、浜の真砂ほどもある…

匙は投げられた

民主党の安住国会対策委員長のテレビ番組での暴言については、先日の 日記に書いた。内閣が吹っ飛んでもいいような暴言の数々だったのだが、 マスコミの扱いは小さかった。それでもご本人は言い訳にならぬ言い訳をしていたが。一応、言い訳の 内容をチェック…

賽は投げられた

『ローマ人の物語10 ユリウス・カエサル ルビコン以前[下]』(塩野七生 新潮文庫) 読了。共同歩調は苦手という、まるで後世のジェノヴァ人のようなガリア人。ローマの支配下 に入るのは嫌だけど、各部族がこぞってカエサルに対することはなかった。それが、…

何しに行くの?

さて、8月である。もうすぐ広島・長崎での原爆の日式典が行われる。 広島の被爆者の方から「自分の延命の手段にするなら来ないで欲しい」と 言われた日本国の首相って、この人が初めてじゃないのか。普通は出席しなかったら非難されるんだろうけど、出席をご…