2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

己の心に問うてみる

相変わらず聞くに耐えない猪瀬東京都知事の英語である。今度は サンクトペテルブルグで招致活動のスピーチだ。 その英語以上に恥ずかしかったのがスピーチの内容だ。「東京は 既に4千億円ものオリンピック費用を銀行に預けてある。しかも、 キャッシュで」。…

肯定派はこう考える

ジョン・F・ケネディの未亡人ジャクリーン。彼女と結婚したのが ギリシャの海運王オナシス。 オナシスが所有し、1968年にふたりが結婚式を挙げたイオニア海の 島がロシアの大富豪に売却された。そのお値段131億円也。 栄華を極めたオナシス家も財政が苦しい…

加害者は全力で否定する

学校の行事で山に登っていた小学生ふたりが下山せず。警察・自衛隊が 出て捜索していたところ、自力で下山して来た。まぁ、無事でよかった。 よかったけれど、自ら立ち入り禁止区域に入っていったのだろう。酷な 言い方だが、周囲に迷惑をかけたことをきちん…

平成の無責任男

アメリカ国務省からの批判に過剰反応していた大阪市長の人。 今度は一転してお詫びどころか前言撤回である。カメレオン みたいな男だな。 外国人記者クラブでの講演の冒頭で、用意して来た文章を 読み上げていた。この人はとことん、信念とかいうものとは 無…

ミスター危機管理の思い出話

首相官邸に幽霊が出るって?だから、安倍ちゃんはお引っ越しを しないって? その幽霊って2.26事件とかではなく、第1次安倍ちゃん内閣の時に なんたら還元水問題を追及されて、自殺しちゃった松岡某の幽霊 なんじゃないの? あ…あの人は議員宿舎で亡くなった…

危機感?何それ?

高速増殖炉「もんじゅ」の検査漏れで理事長が辞任したばかりの 日本原子力研究開発機構。今度は茨城県東海村の実験施設 で放射能漏れの事故だ。 機械の誤作動で通常発生する以上の放射性物質が発生し、 研究者4人が被曝した。 実験も人間が行うことだたらミ…

守ろうとして守れなかったもの

わおぉ!三浦雄一郎さん、80歳でエベレスト登頂成功〜♪ 凄いねぇ。いくつになっても挑戦する姿勢。それも、無理をしないで というのがいいな。 どうか、無事に下山して帰国して下さい。 『プロメテウスの罠4 徹底究明!福島原発事故の裏側』(朝日新聞特別 …

原発の裏でほくそ笑む奴

アメリカ・オクラホマ州を襲った台風の被害が甚大だ。全壊した小学校で、 子供の所在を確認する人たちの声の悲痛なこと。 今回のような巨大な竜巻は初めてだと言う。やっぱり地球規模でおかしな 天候になっているのだろうか。 『プロメテウスの罠3 福島原発…

プロポーズの言葉は?

友人(男性)が悩んでいる。 付き合って6年になる彼女がいる。「永過ぎる春は、気付いたら永久 凍土になってるかもよ〜」と私をはじめとした意地の悪い友人たちに 煽られたからか。プロポーズをしたらしい。 やったじゃんっ!で?で?で?彼女の答えは?勿論…

海の男たち。いざ、ペルシャ湾へ

「まっとうなことを言っている」 橋下発言を受けての東国原センセイのお言葉。こいつもダメか…。 『ペルシャ湾の軍艦旗 海上自衛隊掃海部隊の記録』(碇義朗 光人社) 読了。 「クウェートの油田を俺のものにしてやる」と思ったかは定かではないが、 1990年8…

日本語。この厄介で、愛おしい言葉

チベット自治区の、伝統の町並みが消えているらしい。中国が進める 再開発で、次々と新たな建物が建設されているようだ。 中国曰く「住民アンケートでも満足度が高い」そうなのだが、それって 大量に移住させた漢民族だけの答えでしょう。チベットの人たちに…

橋下様の言い分

しつこいようですが、橋下発言問題を引っ張ります。 「大誤報をやられた」 今度はマスコミのせいだ。だったら何故、直後に謝罪した?その時に 自分が言いたかったことはこうだと説明すりゃいいじゃん。 アメリカ国務省からも批判されたので、反論がヒートア…

手にしたのは栄光か、敗北か

共同代表がどうしようもないと、所属議員の質も悪いらしい。日本維新の会は 「女性の人権を尊重する」と言ったはずだが、西村なんとかという大たわけが ここに書くのも憚れるようなことを口にした。 もうねぇ…。ばっっっっっっっかじゃないのっ。同僚議員に…

舌禍事件、再び

「大阪の恥」 辻本清美センセイが大阪市長の人にご立腹である。これ、目くそ鼻くそを 笑うって奴か?辻本センセイも相当に恥ずかしいと思うのだけれど。 今日もテレビ・ニュースで大阪市長の人の言い訳を聞く。言っていることに まったく一貫性がない。マス…

下町讃美が高じたか

高速道路は民営化から45年で無料にしますっ!(キリッ)。 言い切ったはずなのに「やっぱり無理でした」とは国交省の弁だ。 そうだろうな。インフラは作ればいいってものじゃないもの。無料化 したらメンテナンス費用はどうするんだ?と思っていたら、あっさ…

暇を持て余している

大阪市長の人は相変わらず暇らしい。しっかりとした歴史認識も 持っていなさそうなのに、従軍慰安婦問題に触れちゃったもの だから各政党から批判噴出。 それに対して今日だけでツイッターで40回以上も呟いている。 大阪市政はな〜〜〜んもやることがないん…

書痴一代男

遂に引退表明か。フィギュア・スケート、ペアのロシア代表、川口・ スミルノフ組である。 「ペアがやりたい」とロシア国籍まで取得して、単身、ロシアに渡った 川口悠子ちゃんももう31歳か。年齢的にも限界だろうな。 地元開催となるソチ・オリンピックのシ…

戦争をしたがる大人たち

安倍ちゃん夫人は現在、日本のファースト・レディである。その夫人が 韓国ミュージカルを観に行ったとフェイス・ブックで報告したら、批判 殺到。 なんだ、この日本って国は。政治と文化は別物だろう。いいじゃん、 ミュージカルくらい観に行ったって。なん…

自覚症状なし

インターネットの動画サイトで公開大反省会の生中継だ。 誰が何を反省するかと言えば、既にその存在さえ薄れて いる民主党が政権についていた時を反省するのだ。 「何がそんなにダメだったのか?」 え…全部。はい、終了。 出演したのはバ菅、枝野、長妻の3氏…

果てしない物語

尖閣諸島のみならず、沖縄も中国なのだそうだ。台湾も中国だし、 チベットも中国だし。 そのうち、九州も中国ってことになるんだろうなぁ。あ、もしかして 日本列島すべてが中国ですか? 人民日報に「沖縄は中国」との論文が掲載されたので大騒ぎだ。 日本政…

モンスターなんかじゃない

業務用エレベーターの底が抜けるってなんだ?東京都目黒区の 雑居ビルであった事故なんだが、なんで底が抜ける? メンテナンスしてなかった?重量以上の荷物を積んでいた? うぅ、明日からエレベーターに乗るのが怖いよ。 『マーシャとダーシャ 世界でいちば…

「平成の鬼平」、誕生す

新聞を見ていたかと思うとテレビの前に。テレビの前にいたかと思うと 玄関で靴選び。下駄箱を覗いていたかと思うと冷蔵庫を物色。 我が家の白クマは歯磨きをしながら家の中を動き回る。困るんだよねぇ。 歩き回った通りに歯磨き粉の跡がポタポタ落ちてるんだ…

520人、みんなを家族の元へ

映画「コレクター」かと思った。アメリカで約10年間行方不明だった 女性3人の生存が確認された。 監禁である。それも犯人は兄弟3人。兄弟姉妹が仲がいいのは いいことだけれど、こんな仲良しは嫌だ。 表に出ていないだけで、こんな事件も多いのだろうな。 『…

そうだ、劇場に行かなくちゃ

感動したっ!(小泉純一郎風にお願いします)。 現役時代は知らないし、巨人ファンでもないんだけれど、昨日の 長嶋さんと松井の国民栄誉賞授賞式である。 王さんと衣笠さんからの花束贈呈でじーんとした。やっぱり世代を 超えても長嶋さんはヒーローなんだ…

両刃の剣なんだ

明治座、歌舞伎座と、2日連続で歌舞伎三昧をして来た。 途中で居眠りをしていたのは内緒である。笑。 先月の公演はさすがにチケットが取れなくて行けなかったので、 新装なった歌舞伎座を満喫である。 地下鉄から直接入れるようになったのも便利だし、場内に…

看板を下ろせ

言わんでいいことを言って、「真意が伝わってない」とか言って、「は? 証拠のテープがありますけど?」と言われて、やっと謝罪。 猪瀬直樹東京都知事の発言を報じた「ニューヨーク・タイムズ」騒動の 一連の流れだ。まったくねぇ、「支援を取りつける」とか…

150年の時を経た、奇跡の物語

『ある奴隷少女に起こった出来事』(ハリエット・アン・ジェイコブズ 大和 書房)読了。 立つことも出来ない狭い屋根裏部屋。顔を合わせるのは限られた 家族だけ。愛おしいふたりの我が子の姿さえも、わずかな覗き穴 から眺めるだけ。 約7年、そんな生活を送…

白い侵略者たちのジェノサイド

「ここはインディアンたちの土地。白人移住者には立ち入らせない」 アメリカ・インディアンが「グレート・ファザー」と呼ぶアメリカ大統領は 条約を交わした。 しかし、インディアンたちの聖なる山で鉱物資源が発見されると 鉱山師が大挙して押し寄せる。政…

悲劇はコロンブスが連れて来た

『わが魂を聖地に埋めよ 上』(ディー・ブラウン 草思社文庫)読了。 アメリカが光り輝く黄金のフロンティア開拓史だが、それは白人の 視点に立ったからこその栄光の歴史なのだ。 本書はフロンティア開拓史の陰に葬られたアメリカ・インディアンの 側から書…

国は学ばなくとも国民は学んでいる

『この国は原発事故から何を学んだのか』(小出裕章 幻冬舎ルネッサンス 新書)読了。 日本が地震列島であることは東日本大震災が起きる前から知られた 事実である。しかし、その事実に目をつぶり御用学者を動員し、国策 の名の下、原子力発電所が建設されて…