2015-02-01から1ヶ月間の記事一覧

週休6日

来日中のイギリス、ウィリアム王子はあちらこちらへお出まし でお忙しそうだ。でも、いいね。気軽にお出迎えの人たちに 近寄ってお話されている。やっぱり素敵な王子様だわ。さて、我が日本である。先日の東宮大夫の発言にげんなり している私である。ご静養…

再び生きる為の壮絶な記録

『クラッシュ 絶望を希望に変える瞬間(とき)』(太田哲也 幻冬舎文庫)読了。 三度熱傷、範囲60%。皮膚全層が壊死し、二度と再生が出来 ない重度のやけどだ。皮膚だけではない。生命そのものが 脅かされる重症。1998年5月3日。全日本GT選手権第2戦の開催…

いらっしゃいませ

イギリスのウィリアム王子が初来日〜♪世界の王室好きとして は見逃せない話題である。 今でこそ、頭頂部が父上であるチャールズ皇太子にそっくりに なってしまったが、子供の頃は可愛かったんだよね。モナコの アンドレア王子には適わない(私基準)けれど、…

世界征服に銃はいらない

東京電力は本当に事故の当事者であるという意識はあるの だろうか。なんだよ、汚染水垂れ流しで10か月公表せずって。まだ 何か隠してないか?怪しいもんだ。 『モンサント 世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業』 (マリー=モニク・ロバン 作品社)読了…

責任は私にある

酷かったなぁ、西川前農林水産相の辞任会見は。「いくら 説明しても分からない人には分からない」って開き直って るのか?この人、栃木県庁時代にも収賄の容疑(起訴猶予処分)が あったって言うじゃない。閣僚人事の際に身体検査をしな かったのかね。 前回…

無慈悲な神様

歌舞伎の神様がいるとしたら、それはとても無慈悲な神様 なのではないだろうか。 坂東三津五郎が亡くなった。昨年、舞台に復帰したばかり だったのに膵臓がんの転移が見つかって療養中だった。 きっと戻って来てくれる…そう思っていたのに…。まだ59歳だよ。…

隻眼のジャーナリスト

今日、2月22日は「竹島の日」だそうな。島根県の記念式典では またもや騒動が持ち上がったとか。でも、私にとっては別のことで記憶するべき日になっている。3年前の2月22日。シリアで取材活動中だった、ひとりの女性 ジャーナリストが亡くなった日だ。メリー…

走る警官

毎年、2月最終の日曜日は東京マラソンの日である。あ、参加は しませんけどね。運動神経をどこかへ置き忘れて来たので。 今年はテロ対策とかで、警視庁の警察官が「ランニングポリス」と してランナーと一緒に走るとか。警察官も大変なんだねぇ。 取り敢えず…

キャスト

横山秀夫の小説『64』。私は昨年の年明けに危うく一気読み しそうになった。普段、ほとんど小説を読まないのだが、 この作品はぐっと迫るものがあった。NHKでドラマ化されるのに続いて、映画化もされるようだ。 NHKのドラマの方は主演がピエール瀧だそうだが…

オレンジは深い穴に埋めよ

安倍晋三が稲田政調会長をジャンヌ・ダルクに例えたって?ジャンヌに謝れ。土下座して謝れ。額から出血するほど、額を こすり付けて謝れ。オルレアンの乙女は聖人でもあるんだぞ。プンスカ。 『埋もれた戦争犯罪を掘り起す 追跡・沖縄の枯れ葉剤』 (ジョン…

フィンランドの冬

今日は某所で拾って来たネタでお茶を濁す。 「気温が・・・℃の時、フィンランド人はどんなふうにふるまうか、 そのとき他国では何が起きているか」 15℃。スペイン人は毛糸の帽子をかぶり、手袋とコートを着用。 フィンランド人は日光浴をする。 10℃。フランス人…

イスラムを理解することから始めなければ

国会での共産党・志位委員長の代表質問の際に、「テロ政党」との 野次が飛んだというのは本当か。誰だよ、言ったの。このご時世で「テロ」って言葉の重みを知ってるんだろうか。 政治家ほど品性の下劣さを感じさせる職業ってないわなぁ。 先日の民主党・岡田…

大義なき戦争がもたらしたもの

取り敢えず、読書記録。 『ベトナム戦争のアメリカ ─もう一つのアメリカ史─』 (白井洋子 刀水社)読了。ヴェトナム戦争はメディアが大いなる自由を与えられた戦争 だった。軍事顧問団として参戦した米軍の力が及ぶ地域なら、 希望すればどこへでも取材には…

ゲスの極み

先日、2月11日は故ネルソン・マンデラ氏が釈放された日である。 奇しくもその日の産経新聞に掲載された作家・曽野綾子のコラム が物議を醸している。 「もう20〜30年も前に南アフリカ共和国の実情を知って以来、 私は、居住区だけは、白人、アジア人、黒人と…

さあ、茶番の始まりです

杉田和博官房副長官、西村泰彦内閣危機管理監、谷内正太郎 国家安全保障局長をはじめ、関係省庁の官僚で構成。ISISによる邦人拘束殺害事件に対する日本政府の対応を 検証する委員会のメンバーである。 思いっきり身内ばっかりじゃん。後は中東に詳しい外部の…

不審者情報

年に一度の健康診断で、今日は休みをもらって新橋へ行って来た。ちょちょちょいっと終わって、何を食べようかなと考えながら 駅への道を歩いて見つけたのがたい焼き屋さん。ん〜、今日のおやつはこれにしよう。注文を終えて出来上がるのを 待ったいたら、背…

喜怒哀楽のすべてが詰まっている

JA全中が政府の農協改革案を飲んだ。「農家の自由競争を 促進する為」とか政府は言っているけど、これ、明らかに TPP参加後を視野に入れているよね。そして監査権の廃止は官僚の天下り先を作りたかっただけ じゃないの?JA全中にあーだこーだ言う前に、自民…

呆痴国家

「あ?シリアに取材に行くだと?まかりなら〜ん。パスポートを 返しなさい。さもないと逮捕するぞ」フリーカメラマンの男性が、外務省によって強制的に旅券を 返納させられた。なんじゃ?こりゃ。「シリアに行ってISISに 参加したい」って言ってるんじゃない…

朝鮮人って悪いことなん?

富裕層がますます富めば、富が下層にこぼれて来るってのが アホノ…じゃなかった、アベノミクスじゃなかったっけ? 今を時めく経済学者のピケティ氏が「トリクルダウンは 成功したためしがない」と批判したら、「アベノミクスは トリクルダウンとは違う」と言…

消費者はシビア

日本マクドナルドの売り上げが劇的に落ち込んでいるとか。 そもそも高いよね、マック。牛丼チェーンの方が安上がりだ。 仕入れ先だった中国の会社が賞味期限切れの鶏肉を使っていた のに加えて、先般、明らかになった立て続けの異物混入。 そりゃ客も離れて…

責任逃れの人々

外務省は3回も渡航中止を勧告したんですよ。それでもテロリストの 支配地に入ったのは、勇気ではなく蛮勇ですよ。 後藤健二さん殺害事件を受けての自民党・高村副総裁の発言だ。は?外務省の責任回避かい?拘束された時は一切の公表をせず、 今になって「い…

何としても生きて還る

ヨルダンの空軍パイロットの件も、嫌な結末になった。 否、これは結末じゃなく始まりか。 復讐の連鎖だよね。やり切れねぇ。 『アンデスの奇蹟』(ナンド・パラード/ヴィンス・ラウス 山と 渓谷社)読了。チャーターしたウルグアイ空軍機はアルゼンチンの空…

心から詫びたい

「おい、イスラム国!」 初のエジプト人であり、イスラム教徒の力士である大砂嵐に 対して、こんな心ないヤジが飛ばされたというのは本当か。 本当であるのなら、同じ日本人として、大相撲ファンとして 誠に恥ずかしい。そして、大砂嵐に心から詫びたい。 単…

やりきれない幕切れ

なんとも言葉がない。殺害されてしまったね。二人目だよ。アラーはさ、「人を殺せ」なんて言ってないよ。「イスラム国」と か名乗るなよ。他のイスラム教徒の方々が誤解されるだろう。 後藤氏の殺害を受けて、日本国首相のみならず、各国のトップが 声明を発…