橋下様の言い分

しつこいようですが、橋下発言問題を引っ張ります。

「大誤報をやられた」

今度はマスコミのせいだ。だったら何故、直後に謝罪した?その時に
自分が言いたかったことはこうだと説明すりゃいいじゃん。

アメリ国務省からも批判されたので、反論がヒートアップ。というより、
逆切れ。みっともないったらありゃしない。

それなのに、日本の大手メディアは「週刊朝日」事件で怖気づいたのか。
橋下批判に腰が引けているな。

「囲み取材には応じない」とか言っていたようだが、ならばメディアも徹底
して無視してやればいい。どうせ奴はツイッターで呟き続けるのだから。

今回の件に関しては、地方紙の方がきちんと書いている。興味のある方は
以下のURLで。

神奈川新聞社
http://news.kanaloco.jp/editorial/article/1305160001/

琉球新報社
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-206737-storytopic-11.html

琉球新報」の社説が特に秀逸である。「何も分かってないのに勝手に
言ってんじゃねーよ」という怒りがひしひしと伝わって来る。

来月、アメリカ出張という物見遊山に出掛ける橋下。今の状態で、
会ってくれる要人がいるんだろうか。税金の無駄遣いじゃないの?

『日本語大博物館 悪魔の文字と闘った人々』(紀田順一郎 ちくま文庫
を読み始める。

26文字のアルファベットと、いくつかの記号と数字で表記出来る欧米の
言葉。それに比べて日本語で使われる文字数のなんと多いことか。

効率的に文字を表記するにはどうすればいいのか。日本語表記と格闘
した人々の記録である。