さあ、茶番の始まりです

杉田和博官房副長官、西村泰彦内閣危機管理監谷内正太郎
国家安全保障局長をはじめ、関係省庁の官僚で構成。

ISISによる邦人拘束殺害事件に対する日本政府の対応を
検証する委員会のメンバーである。

思いっきり身内ばっかりじゃん。後は中東に詳しい外部の
有識者だっけ?それにしたって政府の息のかかった人選
なんでしょう。

明らかに結論ありきの委員会だろう。「政府は出来る限りの
ことをしました。問題なし」ってなるんでしょう。とんだ
茶番だねぇ。

何度も言う。中東に独自のパイプもないのに、どうやって
「情報の収集と分析」をしたんでしょうかね。在ヨルダン
大使館で、ヨルダン情報部やCIAが何か教えてくれない
かなぁ〜って待ってただけ?

4月には検証結果が出るようだが、「ちゃんとやってますよ」
という政府のアリバイ作り以外のなにものでもないだろう。

引き続き『ベトナム戦争アメリカ ─もう一つのアメリカ史─』
(白井洋子 刀水社)を読む。

やっぱり根底にあるのは人種差別か。