キャスト
横山秀夫の小説『64』。私は昨年の年明けに危うく一気読み
しそうになった。普段、ほとんど小説を読まないのだが、
この作品はぐっと迫るものがあった。
NHKでドラマ化されるのに続いて、映画化もされるようだ。
NHKのドラマの方は主演がピエール瀧だそうだが、映画の
方は佐藤浩市が主演だとか。
ん〜、イメージが違う。男前すぎやしないか?まぁ、所詮、
私のイメージなんですけどね。
映画の方は主演しか発表されてないようだが、あとのキャストは
どうなるんだろうか。
主人公・三上の奥様は檀れいがいいな。舞台「ふるあめりかに
袖はぬらさじ」の花魁が結構良かったので、はかなげな美人役が
似合いそう。
いい小説でも映像化すると台無し…ってことがあるけど、この
作品はどんな感じになるんだろう。
高村薫の『レディ・ジョーカー』の映画なんて大失敗だった
ものなぁ。
『モンサント 世界の農業を支配する遺伝子組み換え企業』
(マリー=モニク・ロバン 作品社)を読み始める。
遺伝子組み換え種子の世界シェア90%を誇るバイオ化学企業
モンサント。幾度もの公害被害を繰り返して来たモンサントの
歴史と、遺伝子組み換え種子による世界支配の実態を明らかに
したノンフィクション。