なんたる茶番

先日の復興予算を審議する会議にはこぞって欠席だったのに、
各方面で批判が高まったら今度は「仕分け作業します!」だって。

何を考えているのでしょうか、我が政府は。また政治ショーでお茶を
濁そうってことですかねぇ。

しかも、その事業仕分けで削減された予算分を復興予算から遣っている
事業が多いのではありませんかねぇ。

おまけに事業仕分けは法的拘束力はないのではありませんでしたか?
それでどうやって見直しが出来るんでしょうか。あ〜あ、またポーズだけ
作って誤魔化そうっての?

仕分け作業で余計な時間をかけるくらいなら、先の審議会に出て来いよ。
民主党のセンセイ方よ。

これを茶番と言わずなんと言えばいいのか。

復興増税なって建前だよね。一般会計が足りないから復興を口実に
増税しただけなんじゃないの?被災地に遣われないなら増税分を
返してくれよ。

被災地の中小企業が補助金を申請しても8割は却下されるという。
おかしいとは思わないのが官僚であり、官僚の言いなりの政治家
なんだな。

政治主導ってなんですか?

『怖いこわい京都』(入江敦彦 新潮文庫)を読み始める。

古都・京都。そこは日常と異界が接する都でもある。京都で生まれ育った
著者が、京都のこわ〜〜〜い話を案内する。

「ぶぶづけ」って都市伝説だったのかっ。でも、現実でも違和感がない
ところが怖いけど。