手紙を読みました

大変だ〜、国民新党が大変だっ!民主党が分裂する前にこちらの
方が分裂しちゃったよ。

それも、代表と政調会長以外が消費税増税閣議決定に協力だぞ。
静香ちゃんと亜希子ちゃんの亀亀コンビ、この先どうすんだろう。

政治信念はともかく、亜希子ちゃんは可愛らしいので好きなのだが、
この人って旧津和野藩主・亀井家のお嬢様なんだ。世が世なら姫様か。

ん?津和野藩?森鴎外の家系が御典医を務めていたのは津和野藩主
家だぞ。

時代をごちゃ混ぜにしたら亜希子ちゃんのお医者様は鴎外ってことに
なるんだぁ。へぇ、面白いじゃないか。

それにしても、どうなるんだろう国民新党

『被災地からの手紙 被災地への手紙 忘れない。』(西條剛央+ふん
ばろう東日本支援プロジェクトおたより班)読了。

先日読了した『ヒトラーに愛された女』同様、某読書コミュティ・サイトの
献本応募で当選しちゃった本である。2回続けてなんてラッキー♪

東日本大震災原発事故で避難を余儀なくされている人たちに、家電を
はじめとした物資支援を行っているボランティア団体が、物資と一緒に
届けた全国からの手紙や、被災した方たちが心境を綴った手紙を集めた
1冊である。

同じ経験は出来ないけれど、被災した方たちの心情がひしひしと伝わって
来て胸に痛い。話すことでは遠慮があることでも、手紙という手段では
口にしない・出来ないことでも吐き出せるのかもしれない。

痛みと共に感じたのは、ある種の憤りである。様々な事情で避難所へ
入れず自宅避難を選んだ人たちに行政の支援や情報がまったくない
ことだ。

本書に掲載されている手紙の中でも触れられているが、同じように被災
したのに何故、こんな差が出てしまうのだろうか。この問題に関しては
ボランティアではなく行政が考えを改める必要があるのではないか。

巻末のプロジェクトからのお知らせを読んで少々後悔。本書の印税と
売り上げの一部は復興支援活動に寄付されるそうだ。だったら、自分で
買えばよかった。

もらっておいてこんなこと言うのも悪いんだけど…。自分で買って誰かに
プレゼントしようかな…。