公開処刑

川崎市で起こった中学1年生の殺害事件の主犯格とされる
18歳の少年の実名・顔写真が「週刊新潮」に掲載されて
いるらしい。

週刊誌掲載以前からネット上では本人と言われる顔写真等
が出回っていたんだけどね。なかには、家にまで行って
ネット中継した人もいたとか。

「悪いことをしたんだから晒されて当たり前」という考え
もあるんだろうが、どうなんだろうね。

なんかさ、昔の公開処刑を思い出すわ。見世物って感じだ
もの。

ネットって便利ではあるけれど、反面怖いって実感したわ。

百田尚樹『殉愛』の真実』(角岡伸彦/西岡研介/宝島
「殉愛騒動」取材班 宝島社)を読み始める。

2014年1月3日に亡くなった「関西の視聴率王」やしきたかじん
彼を看取った3番目の妻・さくらの献身的な介護を描いたのが
ベストセラー作家(プッ)百田尚樹の『殉愛』。

「殉愛ノンフィクション」と銘打ち、大宣伝が繰り広げられた
作品は当然のようによく売れたのだが、発売直後から多くの
疑問が噴出した。果たしてこの作品はノンフィクションなのか、
創作なのかを検証する。

西岡研介氏がTwitterで百田センセイに宣戦布告してたのは
このことだったのね。