本気を見せてくれ

朝から気温が28℃で、湿度80%超えなんて勘弁して～。
7月が雨が多くて、朝晩肌寒かったこともあって、この
いきなりの猛暑は外に出るだけで命の危機を感じるわ。

それなのに、1年後には東京オリンピックなのである。
しつこいようですが、招致の際に「温暖な気候」なんて
大嘘でしょう。

暑さ対策とかいって、ミスト・シャワーや打ち水に始まって
いろいろと考えているようではあるけどね。

競技の早朝開始もそうだろうけど、ボランティアの「かぶる
日傘」なんてまるで傘地蔵じゃないですか。あれをかぶって、
炎天下で案内とかするんでしょう。邪魔くさくないか？

「暑さ対策の為にボランティアに水やお茶のペットボトルと
塩飴をくばりまぁす」と得意気に発表したら「そんなもん、
悪循環だ。塩飴だけで失われた塩分は取り戻せない。スポーツ
ドリンクをはいふしなきゃ死ぬぞ」って駄目だしされているし。

そうしたら、今度は「新潟の雪を保管し輸送、ビニール袋に詰め
て配る」ですって。

ねぇねぇ、組織委員会っておバカの集まりなの？その雪、保管の
為の料金だとか、運送料金もかかるよね？組織委全員、頭に何か
湧いてないか？

オリンピック期間中は都内のホテルの料金は軒並み高騰している。
カプセルホテルさえ「マジか、この料金」って感じ。観戦チケット
は取れたのに、泊まるところがない人が続出しそうだよ。

お願いですから組織委は本気の暑さ対策を見せてくれないか？
まぁ、究極はオリンピック返上なんだけどね。