恐ろしい検討案

2020年の東京オリンピック開催が決定した直後から、首都高に
専用レーンを作るだとかなんだとかが話題に上っていた。

それがここに来て、具体的な検討が始まったらしい。その内容が
かなり酷くて唖然とした。

物流のトラック等を除いて、中央環状線から内側の路線を通行する
車両に対し競技時間に合わせて500円から3,000円の料金上乗せ
（ETC利用の普通車料金）。

ナンバープレートの末尾の数字に応じた通行規制及び、複数人が相乗り
した車両が通行する専用レーンを設ける。

以上が大会組織委員会と東京都が出して来た件答案。これは「オリン
ピック期間は首都高を使うな」って言っているようなものですわ。
それに、この検討案通りに料金が決まったら絶対に「便乗値上げだ」
なんて言われるわよ。

大体、首都高は他の高速道路と違って、右にも左にも出入り口があるの
に専用レーンを設けようなんて無理なんだが…。

首都高は使えない、一般道は激混みってことになるんじゃないですかね。

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街中に溢れる「無用の長物」。それが超芸術トマソン。80年代に一種の
旋風を巻き起こした路上観察学の出発点。