予想外の大躍進
昨日、投開票が行われた東京都議選。自民圧勝だろうなと
思っていたが、まさか候補者全員当選の完勝になるとまで
は思っていなかった。
しかも、公明党までが完勝である。あ…あそこは組織票が…。
いや、安定した票田をお持ちですものね。うぷぷ。
民主党の惨敗っぷりは目を覆いたくなるね。元首相、バ菅の
お膝元でも女性候補者が落選。バ菅が連日の応援演説を
したのが敗因じゃないのか?
維新は駄目だろうなと思っていたので結果もその通り。そして、
予想もしなかったのが共産党の大躍進である。
民主党を抜いて第3党ですよ。もうびっくり。
これって消去法なのかな。自公は嫌だし、民主にはうんざりだし、維
新は落ち目だし、共産党でいいか…って。
まぁ、都民じゃないから野次馬根性で見ているんだが、都議選の
結果がそのまま参議院選挙に反映されちゃうのかな。参議院でも
自公圧勝は嫌なんだが。
ところで、都内の派遣先に向かう途中で自民党のポスターを
よく目にする。写真は勿論、安倍ちゃん。そのキャッチ・コピー。
日本が、
動き始めた。
「日本が、」のあとに「右へ」って書き足したい衝動に駆られる。
書いたらダメなんだよね。あぁ、でも書きたいっ!
『拷問・処刑・虐殺全書』(柳内伸作 KKベストセラーズ)を
読み始める。
拷問や処刑は昔の話ではない。近現代でも行われている
人間の残虐行為を解説する。