やっぱりか

「土俵人生に一片の悔いもございません」

横綱・黄瀬の差が引退を表明した。相撲ファンとしては惜しいが、
仕方ないか。

勝っても負けても、表情を変えることのなかった稀勢の里。
お疲れ様でした。

そして、今日はもうひつの「やっぱり」がある。宮中の歌会始が
今日だったのだが、例年通り（？）皇太子妃は欠席。1月6日に
行われた講書始の議同様、本日の欠席理由も風邪。

ほとんどを赤坂御所でお過ごしなのに、治りの悪い風邪なんだね。

1月1日の新年祝賀の儀には16年振りの出席でニュースにもなったが、
あれだって最初の回しかお出ましになってないしなぁ。

5月1日は皇太子殿下の即位と共に立后されるのだが、本当に一連の
儀式、大丈夫なのだろうか。

尚、本年の歌会始のお題は「光」。以下は天皇陛下の御製である。

贈られしひまはりの種は生え揃ひ葉を広げゆく初夏の光に

2005年、阪神淡路大震災の追悼式典にご出席された際に、震災で
亡くなった少女の家族から贈られたひまわりの種。それを御所の
お庭で育てられ、成長する様子を詠まれている。

『明治のベースボール　’92年版ベスト・エッセイ集』（日本エッセイ
スト・クラブ編　文春文庫）を読み始める。

日本エッセイスト・クラブが選んだ1992年の珠玉のエッセイ60本。