ふたつの勝利
大相撲秋場所が始まった。8場所連続休場だった横綱・稀勢の里、
初日に白星が出て一安心。今場所は進退がかかっているので、
是非とも頑張って欲しいところだ。
そして、テニスの全米オープン。大坂なおみ選手が優勝である。
快挙だよね。対戦相手である元女王セリーナ・ウィリアムズは
アメリカの選手で完全アウェイ、しかも超ブーイングの嵐のなか
での優勝。それに決勝戦も含めて、落としたのは1セットのみ。
憧れの選手であると言うセリーナを破っても、憧れの選手に変わり
ないとの試合後の会見での言葉もよかったし、試合終了後のセリーナ
の「もうブーイングはやめましょう」とのコメントも素敵だった。
なのに…だ。日本のメディアはなんななの?試合後の会見での質問
で「食べたいものは何?」って、そんなことしか聞くことないの?
テニスのことを聞かないの?
大坂選手が日本語を解するからって日本語で聴いているしさ。大阪
選手の答えは英語だったけど。
ま、自然災害が続いていた日本、こういう明るいニュースは嬉しいね。
引き続き『茶の世界史 緑茶の文化と紅茶の社会』(角山栄 中公新書)
を読む。