週末は動画サイトと

森村誠一『野性の証明』を読んだでしょ。そして、youtubeで
ラスト8分の動画を観たででしょ。

そうしたらさ、全編がアップされている動画を見つけちゃったの。
観るしかないでしょ、見つけた以上は。

健さんは渋いし、薬師丸ひろ子は可愛いし。それに、出演シーンは
少ないけれど成田三樹夫の凄みのある演技にやられちゃったわ。

まぁ、健さんに鉈で頭かち割られちゃうんだけどね。

で、他にも検索したら「人間の証明」もあったの。当然、観るでしょう。
松田優作だしさ。岡田茉莉子が綺麗だった。

「人間の証明」のバカ息子役は岩城滉一、「野性の証明」のバカ息子役は
舘ひろし。二人とも若かったわぁ。

勢い余って「セーラー服と機関銃」「野獣死すべし」まで観てしまった。
どちらもありえない設定だけど、「野獣死すべし」は今観ると本当に
無茶苦茶。この作品は原作を読んでないと分かりにくいかもな。

という訳で、土曜・日曜と映画三昧だった。次は「戦国自衛隊」でも
観るかな。

『米軍と農民─沖縄県伊江島─』（阿波根昌鴻　岩波新書）を読み始める。

太平洋戦争時に激戦が行われた沖縄県伊江島。戦後、アメリカの占領下で
やっと生活の立て直しがなった人々にもたらされたのは米軍による土地の
接収。

戦勝国の軍部を相手に自分たちの土地を守る為に立ち上がった農民たちの
記録である。