機密文書

スティーブン・スピルバーグ監督の「ペンタゴン・ペーパーズ/最高
機密文書」は、作品賞・主演男優賞・主演女優賞、どれも受賞しなかっ
たな。

ゲイリー・オールドマンの主演男優賞受賞は嬉しいっ♪

さて、日本では3月30日から公開予定の「ペンタゴン・ペーパーズ/最高
機密文書」である。

ヴェトナム戦争に係わる国防総省の機密文書をすっぱ抜いたのはニール・
シーハンを中心とした「ニューヨーク・タイムズ」なのだが、映画の
舞台になっているのは後塵を拝したもの「ニューヨーク・タイムズ
に対して記事差し止めの仮処分が出た後にも報道を続けた「ワシントン・
ポスト」だ。

なんでこっちなんだろう?「ワシントン・ポスト」と言えばウォーター
ゲート事件の方が印象が強いし、既に「大統領の陰謀」として映画化も
されているのだから、ペンタゴン・ペーパーズならやっぱり舞台は
ニューヨーク・タイムズ」の方がよかったのじゃないかな。

というか、私がそっちを見たかったってことなんだが。

今回の作品では「ワシントン・ポスト」社の社主キャサリン・グラハム
メリル・ストリープが演じているそうなので、このキャストは見て
みたいかも。

でも、このところ見たい映画があっても時間が出来ると既に公開が
終わっていることが多いんだよな。見逃したらDVDが出るまで待つか。

報道が報道としての使命を果たしていた時代のお話だからね。

引き続き『炎と怒り トランプ政権の内幕』(マイケル・ウォルフ 早川書房
を読む。

ゴタゴタ続きで既にお腹いっぱいだが、まだ半分も進んでない。