クリスマスツリーのその後
「復興と再生」と銘打てばなんでもありなのかな…と感じたのが、
神戸メリケンパークの「世界一のクリスマスツリー」問題。
ニューヨーク・ロックフェラーセンターのクリスマスツリーより
大きなクリスマスツリーをってことらしいんだが、モミの木じゃ
なくてあすなろだし、神戸港開港150年に合わせて樹齢150年と
言われていたのに実は250年だったとか。
神戸の六甲山辺りから切り出した木ならまだ分からないでもないの
だけれど、富山県氷見市から伐採して運んで来たのが不思議。
当初は展示後、神戸に本社を置く通信販売の会社がバングルに加工して
販売する予定だった。それが、予想外のネット上での炎上で中止に。
ロックフェラーセンターのクリスマスツリーは展示後、収入の少ない
家庭に住宅を供給するNGOに引き渡されて建材に加工されるんだよね。
「これ、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーだったんですよ」
と分かるような焼き印を押して。
メリケンパークのクリスマスツリーはバングルに加工されることは
中止になったが、その後の活用も考えてどっちが好きかと聞かれたら、
ロックフェラーセンターのクリスマスツリーの方が好きだわ。
尚、バングル販売計画が中止になったのでメリケンパークのツリーは
展示後、鳥居に加工されるっぽい。
なんかこう、違うような気がしている。
引き続き『タイガーフォース 人間と戦争の記録』(マイケル・サラ/
ミッチ・ウェイス WAVE出版)を読む。
まだ半分も読んでないんだけど、めっちゃ胸糞悪いわ。