大阪が壊れている

阿呆かと思うわ。大阪府立の高校での生徒の頭髪の色問題。
生れつき茶色の髪でも黒に染めろだと?しかも教師が「母子
家庭だから茶髪にしているのか」と言っただと?

紙の色を理由に授業への出席や修学旅行への参加さえ拒否
されていれば登校拒否にもなるだろうし、精神的な苦痛は
大きかったと思うよ。

生徒側は大阪府を相手に損害賠償請求訴訟を起こしているのだが、
学校側は金髪の外国人留学生でも黒に染めさせると言っている
とか。

とことん狂っているだろう、この学校。大阪府だよ?「茶髪の
弁護士」とか言ってメディアでもてはやされたのを勘違いして
政治家になって、大阪府をひっかきました賞味期限の切れた
タレント弁護士のお膝元じゃないか。

そういや、「君が代」斉唱の際の教師の口元チェックなんてのを
やったのもこの人の時だったよな。3年連続で定員割れした府立
高校は廃校なんてのも維新が制定したよね。

政治家とも言えない政治家たちが教育に口出しし過ぎだわ。

『人間をお休みしてヤギになってみた結果』(トーマス・トウェイツ
 新潮文庫)を読み始める。

大学院の卒業制作で原材料を集めるところからトースターを作った
トーマス。次にはヤギになってみたらしい。