ふたりの小池
ふと思ったんだけど、10月22日の衆議院選の投開票が終わったら
緑の狸・小池百合子さんは希望の党の代表を降りるんじゃないだ
ろうか。都議選終了後に「都政に専念する」と言って都民ファー
ストの会の代表を降りたように。
自分だけはきちんと逃げ道を作っている感じがするわ。都政に専念
するなら、今も専念して欲しいんだけどね。豊洲移転に関する会議
を7分で退席して街頭演説っておかしいでしょ。
築地のおかみさんたちが出した質問状にも一切回答していないらしい。
まずは東京都が抱えている問題を解決してから国政に口出しして下さい。
さて、同じ「小池」でもツーショット無料の方の共産党の小池書記局長。
尚、志位委員長とも何度ツーショットしても無料らしい。
その小池書記局長が街頭演説で面白いことを言っていた。
「安倍さんが冒頭解散した理由は『共産党の小池さんが解散しろと言っ
たからだ』と言っている。とんでもありません!『冒頭解散しろ』なん
て私は一言も言ってない。私の言うことこんなに聞いてくれるのであれ
ば『お願いだから安倍さん総理大臣を辞めて下さい』と私は言いたい」
確かどっかの党首討論会で安倍晋三が解散の理由を問われて答えて
いたのに関しての反論だな。小池書記局長が言うように、本当に辞めて
欲しいわ、安倍晋三。
党首討論でも街頭演説でも嘘と恣意的な数字ばっかり並べ立ててる。そして、
自身の選挙区では事務所は取材拒否。そりゃ、取材されたくないだろうな。
選挙区で演説しているのは心証真っ黒な私人・昭恵さんだものね。
引き続き『ショコラ 歴史から消し去られたある黒人芸人の数奇な生涯』
(ジェラール・ノワリエル 集英社インターナショナル)を読む。