難民になった

実は困った状態になっている。地元駅の鉄道高架下が商業施設
になっているのだが、その一部が1年間の改装工事の為に7月
31日で閉鎖になった。

私が仕事帰りにぶらぶらしていた新刊書店も改装工事に伴って
閉店。だから困っている。新刊チェックが出来ないのだ。

駅前にはもう一軒、新刊書店があるのだが品揃えが今一つだし、
少し前から文庫が出版社別ではなく著者別に並び直されている
ので、「確か○○文庫だったよな」と出版社で覚えている私と
しては本が探しにくくて仕方がない。

閉店した方の新刊書店は人文系や私が愛するノンフィクションの
作品の品揃えがよかったし、コミック売り場が狭かった分、文庫・
新書が充実していた。

ネットで買うのは簡単だけれど、目的もなく新刊書店をぶらぶらして
思いがけない本に出会う楽しみがなくなってしまったわ。

仕事帰りに途中下車すればそこそこ大きな書店があるし、ちょっと
逆方向の電車に乗れば神保町もすぐなのだんけれど、やっぱり地元で
ゆっくり本選びをしたいんだよな。

改装が終わってから同じ書店が入るかは不明だし、今の私は書店
難民である。(ノД`)・゜・。

引き続き『戦争を悼む人びと』(シャーウイン裕子 高文研)を読む。

やっぱり兵士は消耗品って考え方なんだな、日本軍は。