生涯現役

聖路加病院名誉院長の日野原重明氏が亡くなった。105歳。

本当に生涯現役でしたね。お疲れ様でした。

オウム真理教による地下鉄サリン事件が発生した時には、聖路加
はいち早く多くの被害者を受け入れたんだよね。

皇族最高齢で100歳で薨去された三笠宮崇仁殿下の主治医でもあった。

私はよく政治家を揶揄して「センセイ」と書くが、日野原先生は本当に
「先生」だと思うわ。

ハイジャックされたよど号に乗り合わせ、犯人に「ハイジャックとはなんぞ
や」と質問したエピソードは大好き。

どうぞゆっくりお眠り下さい。ご冥福を祈る。

引き続き『ナショナリズムの昭和』(保坂正康 幻戯書房)を読む。

2.26事件に連なった初年兵には埼玉県出身者が多かったのか。
しかも、のちの埼玉県知事・畑やわら氏も名を連ねていたとは。

埼玉県が『2.26事件と郷土兵』という資料を発行しているらしい。
生まれ育った埼玉県をもっと知らなきゃいけないな…。