何が出るかな

最高レベルの意向はなかったと閣議決定し、菅官房長官
怪文書のようなもの」と言って、文科省のお役人様は「確認が
出来ない」と言っていたはずなのに。

加計学園問題の文科省内の文書再調査である。今回はメディア
の功績が大きいんじゃないかと思っている。朝日新聞は文書の
存在を1面で報道し、「週刊文春」「週刊新潮」等の週刊誌も
文科省職員の証言を掲載。

ただし、ゴミ売り新聞は除く。

そして、文書の存在を公表した文科省の前事務次官・前川氏は
各インタビューでも一切、証言がぶれない。

結果ありきの調査にならなきゃいいけどね。その点が気にかかる。
そして、当の文科省が再調査の期日を定めてないのも…ね。国会
会期中には結果が出ない確率が高いんじゃないかと思うわ。

ところで、「便宜(べんぎ)」を「びんせん」と読んだ義家文科副大臣
「自分が見ていないものは行政文書じゃない」とまたもや仰天発言。

行政文書がどういうものか知らずに社会科の教師をやってたんですか?
本当に教員免許持ってるんですか?てか、恥かしくないですか?

引き続き『パリは燃えているか?[新版] 上』(ラリー・コリンズ&ドミニク・
ラピエール ハヤカワ文庫)を読む。

誰か、第二次世界大戦の時のスウェーデンのことを書いた作品を知り
ませんか?この国、面白いわ。