20世紀を代表する美青年
フランスの俳優、アラン・ドロンが引退を表明した。舞台と映画それ
ぞれに1本に出演した後は表舞台から姿を消す。
20世紀を代表する美男子も既に81歳だもね。
しばらく前までは日本の旅行会社がアラン・ドロンのディナーショーを
フランスに見に行くツアーなんて企画していた。
広告を見ながらいつか行きたいなと思っていたのだけれど、行く機会が
ないまま今回の引退表明である。
映画「太陽がいっぱい」のテレビ放送で初めて見たのだと思う。勿論、
子供の頃だ。それでも「なんでこんな綺麗な人がいるんだ」と思った
のだもの。
高校生時代や専門学校時代に多少お金と時間が自由になった頃には
名画座でアラン・ドロン主演映画を見まくったものだわ。
10年くらい前に日本のバラエティ番組に出ているのを偶然見た。年齢を
重ねてさすがに往年の美青年ぶりはなかったが、ダンディだった。
たくさんの映画を有難う。引退してもファンでいます。
『名編集者パーキンズ 下巻』(A・スコット・バーグ 思想社文庫)を
読み始める。
『小鹿物語』もパーキンズ編集だったのか。