きちがい

「風雪に、耐えて5年の八重桜」

でんでん晋三は自らが主宰した「桜を見る会」でこんな句を詠んで
いた。政権が5年目になるからなんだろうけどね。

得意気に披露したはいいけれど、これ、いわゆる「二重季語」だよ
ね。しかも「季違い」。

「風雪」は冬の季語、「八重桜」は春の季語。どっちの季節を詠みた
かったでしょう。それとも単に使ってみたかっただけ?

教養がないんだからやめときゃいのに。大体、風雪に耐えているのは
政権ではなくて国民だと思うのよ。エンゲル係数、上がっているぞ〜。
年金なんて雀の涙だし、それも将来的には必ず貰える保証はない。

そもそも、俳句に季語があるって知っているのかな、でんでん晋三は。
恥ずかしいかから今後は控えた方がいいと思うの。

と、こうやって日々、首相を侮辱しているのだけれど、国会へのお呼びが
かからないわぁ。

竹下国対委員長!「安倍晋三キチガイ」くらい言ったら呼んでくれますか?

『近代天皇論──「神聖」か、「象徴」か』(片山杜秀/島薗進 集英社新書
を読み始める。

昨年、今上陛下が退位のご意向を表明されたことを受けて天皇や皇室に
関連した書籍が多く出版された。本書もそのひとつ。

戦前の右翼思想に詳しい政治学者と国家神道の研究者が、明治維新から
天皇と政治の在り様についての対談集。