記録に挑戦
派遣先の仕事中、問い合わせの電話を受けたらいきなり溜め息である。
時折、お問い合わせをくれるお客様だ。声で分かる。
客「sashaさんかぁ。混んでるんでしょう」
私「年度末のピークですからぁ」
客「年度末じゃなくてもsashaさんが出る時はいっつも混んでる」
私「じゃあ出ないようにします」
客「あ、出て。何言っているか分からないオペレーターさんもいる
からsashaの案内がいいよ」
で、一通り終わって次のお客様。
客「あ、ラッキー」
私「どうなさいました?」
客「sashaさんが出ると大体順調だもん」
私「え〜、そうですか。先ほど違うお客様から反対のことを言われました」
客「その人はきっと普段の行いが悪いんだな」
こんな無駄話をしながらも今日も忙しかったよ。イライラしているお客様も
いたけれど、お詫びをすると「そんなことないよ、いつも助かってる」って
言ってくれるお客様が多かったな。
年度末の2週間、ゴールデンウイーク前の1週間、学校が夏休みになる1カ月
半、そして年末仕事納めまでの2週間。この時期は毎年のことだけれど、超
繁忙期。
私たち電話オペレーターは「受電してなんぼ」。情報を必要としているお客様
にひとりでも多く、正確な情報をお伝えできるよう日々、入電と闘っております。
てか、私が勝手に自分の過去記録に挑戦しているだけなんだけどね。
引き続き『バンクーバー朝日 日系人野球チームの奇跡』(テッド・Y・フルモト
文芸社文庫)を読む。
やっぱりカナダでも日本人移民に対する差別や排日運動はすさまじかったの
だな。