夢は核武装

「禁止条約がつくられたとしても、北朝鮮の脅威といった現実の安全
保障問題の解決に結びつくとは思えない」

ニューヨークの国連本部で核兵器禁止条約交渉会議が始まったのだが、
日本政府の代表・高見沢将林軍縮大使がこんなことを言っていた。

しかも、交渉にさえ参加しない宣言だよ。日本は唯一の被爆国なのにね。

あれかな?やぱりでんでん晋三をはじめ、核武装したい政治家センセイ
たちがいるから忖度したのかしらね。核武装の為の原発再稼働か?なん
て思ってしまうわ。

女の子に学校は必要ないと銃撃されて命さえ危うかったパキスタン出身
の少女マララ・ユスフザイさんは、今でも教育の必要性を説いているって
いうのにね。

日本が核兵器禁止の急先鋒にならなくてどうするよ?要は核保有国である
アメリカへの隷属ってことか?

自分の生まれ育った国ながら、なんだよ、この国って思うわ。取り敢えず
核武装論者の政治家センセイたちは一度、放射能の雨でも浴びてみたら
いいわ。フンッ。

バンクーバー朝日 日系人野球チームの奇跡』(テッド・Y・フルモト 文芸社
文庫)を読み始める。

カナダ・バンクーバー。日本人移民や日系人に対する差別や偏見を乗り越え、
カナダ人たちの心を動かした野球チームがあった。実話を基にした小説で
ある。

実はノンフィクションだと思って買ったんだけど、ま、いっかぁ。