順番が違うのではありませんか

3月11日。国立劇場で政府主催の東日本大震災追悼式典が
行われる。

昨年までは天皇皇后両陛下がご出席されていたが、6年目と
なる今年は両陛下はお出ましにならず。

代わりに皇族からご出席されるのが秋篠宮殿下並びに妃殿下。
どうして皇太子殿下並びに妃殿下をすっ飛ばして?

天皇陛下が退位のご意向を表明さたのだから、次代の天皇皇后
としてご出席されるのが当然ではないのかな?

皇太子妃殿下が出られないのなら皇太子殿下だけでもいいのでは
ないだろうか。

3月と言えば皇太子ご一家は恒例の春スキーご静養が予定されて
いるからだったら、本当におかしいんですけど。

皇太子妃殿下は今年も例年通り、新年祝賀の儀も、講書始の儀も、
歌会始もご欠席だったなぁ。

主催者である政府もはなからあてにはしてなかったのかな。当初から
秋篠宮殿下並びに妃殿下おふたりのご出席で調整していたようだから。

それにしても、順番が違うのではありませんか?

『科学者と戦争』(池内了 岩波新書)を読み始める。

太平洋戦争の敗戦後、日本の科学者は軍事研究と決別したはずだった。
しかし、時が過ぎると共に戦争の惨禍を忘れていやしないか。科学者と
して軍事研究にどう向き合うべきかを説いた書。