捨て金

「効果は限定的である」

…何を言っているのだろうか、原子力規制委員会は。福島第一
原子力発電所の汚染水対策として設けられた凍土壁の話なの
だけどね。

約345億円の国費と言う税金を投入して作っておいて、結局は
大して効果がなかったってことなんだろうか。これ、捨て金って
ことはないよね?

やっぱり地道に地下水をくみ上げて、建屋に流れ込む量を減らす
しかないんだろうかね。そうやってくみ上げた汚染水の保管場所
だって限界が来るだろうに。

あれかな?またある程度、汚染物質を除去して海に流そうって
いうのかしらね。

素人考えだけれど、地下水をくみ上げ続けたら地盤沈下とかしな
いのかしら?

何かいい方法はないのだろうかね。

『昭和のことば』(鴨下信一 文春新書)を読み始める。

月刊誌「文藝春秋」に連載されていたコラムの書籍化。死語の類では
なく、時代と共に使い方や意味が変わってしまった言葉を懐かしみ、
惜しむ、ちょっとノスタルジックな「ことばのコラム」。