盗み聞き

盗聴と言えばウォーターゲート事件。日本では警察による共産党
幹部宅盗聴事件なんてのもあったな。

つい最近は民主党関係の建物での盗撮もあったか。

ニュース・バラエティでたまに「盗聴器発見!」なんていうのをやって
いるけれど、あれはほとんどが個人宅。

今回、水戸市議会の議員控室に盗聴器が仕掛けられていたのが
判明した。それも民間からの通報だとか。やっぱり、テレビでやって
いたように、アンテナ持って街中を歩いていたら市議会の建物の
近くで反応が出たのかしらね。

それにしても誰なんだろうね、議員控室に盗聴器を仕掛けるなんて。
誰かを失脚させようとか、対立政党の裏をかこうとかしたのかな。

水戸市議会だけかな?他の市議会のみならず、国会とかも全部
調査した方がよくないか?

『戦後補償裁判 民間人たちの終わらない「戦争」』(栗原俊雄 NHK
出版新書)を読み始める。

東京や大阪、名古屋を襲った大空襲、戦後も長く続いたシベリア抑留、
植民地時代は日本人とされ、敗戦後は「日本人ではないから」と軍人
恩給の対象から外された在日韓国人

戦争に巻き込まれた人々は国の責任と謝罪、補償を求めて長い長い
戦いを続けている。解決には程遠い、戦後未補償問題を掘り下げる。