最初は山菜取りに行ってはぐれた。次は、躾の為に置き去りにした。
そして今度は車を追って来たので一度車に乗せたが、言うことを
きかなかったので、再度、置き去りにした。

なんで毎日、言うことが変わるのかね。北海道の山林に7歳の男の
子を置き去りにして来た親は。

そもそも、本当に置き去りにして来たのか?って疑いたくなるわ。
他に何か隠してないか?最初の言い訳だって「世間体を気にして」
とか馬鹿なことを言ってるしな。

それにしても「躾」っていつからこんなに都合のいい言葉になったの
だろう。

小動物の檻に閉じ込めるのも、何日も食事を与えないのも、真冬の
ベランダに締め出して水をかけるのも、どれもこれもみ〜んな「躾」。

「躾」って漢字をばらしてごらんよ。身を美しくするってことないんだよ。
山林に置き去りにすることのどこが「躾」なんだかねぇ。

今晩、男の子がいなくなった山林は雨らしい。どこかで無事でいて
くれればいいけれど。

子供は親を選べなんだよな。見つかればまた親元に戻されるの
だろうな。こんな親の元へ。

引き続き『コーランには本当は何が書かれていたか?』(カーラ・パワー
 文藝春秋)を読む。

男性の一番の仕事は家族に責任を持つこと。女性の一番の仕事は
子供の教育。だから、女性には教育が必要。

ってことはですよ。女の子は学校へ行く必要がないってことにはなら
ないってことだな。