逃げ切る気かな
ののちゃん。いしいひさいちの漫画の女の子ではなくて、元兵庫県議
で政務活動費をだまし取ったとして詐欺罪で起訴されている野々村
竜太郎。
第2回公判でも「記憶にございません」と繰り返していたとか。確か初公判
の時に「記憶障害と診断された」と言っていたのに、今回の公判では医師
の診断書の提出もなし。
世の中、舐めてるだろう。この人、今までそうやって周りを誤魔化しながら
生きて来たんじゃないのか?だから詐欺罪で起訴されても記憶にないこ
とにして逃げ切ろうとしているんじゃないのかな。
自分のしたことや現実を直視できないってのは、ある意味で病気かも
しれないけれど、それは記憶障害とは違うよね。心の病だ。
次回は論告求刑だという。さて、ののちゃん、どうなるんでしょうか。
『メダルと恋と秘密警察 ビットが明かす銀盤人生』(カタリーナ・ビット
文藝春秋)を読み始める。
フィギュアスケート女子シングルスの東ドイツ代表。サラエボとカルガリー
の2度のオリンピックで金メダルに輝き、世界選手権4回優勝、ヨーロッパ
選手権では6連覇を成した「ぎんばんの女王」。
そのビットが東西ドイツ統一後、28歳の時に綴った自叙伝。