言いがかり

「両陛下のご発言が、安倍内閣が進めようとしている憲法改正への
懸念の表明のように国民に受け止められかねない」

日本国首相・安倍晋三のブレーンである八木秀次が、過去にこんな
発言をしていたとか。

陛下はお言葉の中で平和を大切さに触れることはあっても、直接
誰かを批判することなどなさったことはない。

両陛下が反論されないことをいいことに、なんたる言いがかりか。

そもそも、数年で変わる政府と、終身である天皇陛下を同じ土俵で
語ること自体がおかしいではないか。

こんな認識のおかしな人間がブレーンね。まぁ、安倍だしな。仕方
ないか。

引き続き『トマス・クイック 北欧最悪の連続殺人犯になった男』(ハンネス・
ロースタム 早川書房)を読む。

自白部分、素人の私でも矛盾に気が付くんだけど…。