自爆へまっしぐら

昨日のNHKスペシャルに高村副総裁を出演させたのは大失敗だった
のじゃないか?自民党さん。

戦争法案に関する討論だったのだが、酷かったねぇ。何を苛立って
いるのか。終始、机をコツコツ叩くわ、司会者から「何を言っているか
分からない」と言われるわ。

共産党の志位委員長の「日本はアメリカの戦争に反対したことがない
ではないか。あなたたちはイラク戦争ヴェトナム戦争を総括したの
か?」との問いには答えらず。自滅まっしぐら?

数日前、Twitterのトレンドに「自民感じ悪いよね」が表示されていたが
そのまんまだったわ。

国民の理解がどうたらこうたらと安倍晋三が言っていたが、高村副総裁
が言うには国民の理解が進まなくても採決するってことだった。

要は「強行採決する」ってことなんだろね。

先日の若手勉強会に続き、公共の電波での副総裁の大失態。議論が
長引けば長引くほど、政権側が自爆しそうだよ。

『名誉の殺人 母、姉妹、娘を手にかけた男たち』(アイシェ・ヨルナ
 朝日選書)を読み始める。

家族の名誉を守る為、「正しい道」から外れた女性は身内の手で
殺さなければならない。

肉親の女性を手にかけた男性への取材を元に、古い習慣と価値観の
残る地域で何が行われているかを描いたノンフィクションだ。