パリは燃えているか
凄いわ。フランスの反テロ抗議デモ。文字通りに通りを人が埋め
尽くしている。見たことないけど、パリ解放の時以来なんじゃないか。
世界の国や地域・機関の首脳たちも40人超が参加。イスラエルと
パレスチナの首脳もだ。
国も、国籍も、人種も、宗教も超えたデモだった。圧倒された。
これが本当のデモだよな。
鉛筆を、ペンを身に着けて。表現の自由を守る為のデモ。
自由を、平等を、博愛を、革命によって手に入れた国だけに
これだけの大規模なものになったのか。
ささやかながら、今日は耳にペンを挟んで過ごした。だって、パリ
まで参加に行けないんだもの。
なんで日本じゃこういうデモが起きないんだろうなぁ。
『戦後50年決定的瞬間の真実』(グイド・クノップ 文藝春秋)を
読み始める。
世界に衝撃を与えた17の写真。当事者たちへの取材を元に、あの日、
あの時、あの場所で、何が起きていたのかを検証する。
今年は戦後70年なんだけど、20年前の作品を読んでみるのだ。