忙中閑あり?
午前中は自宅の大掃除を大回転で終わらせ、お昼前には仕事の
母に代わって墓掃除。大急ぎで帰宅し、テレビの前に座る。
年末でバタバタしているのに2時間もテレビを観てしまった。
だって「勘三郎三回忌特別企画」で、勘九郎・七之助兄弟の
今年1年を追ったドキュメンタリーだったのだもの。
本当はね、もっとこの兄弟の舞台を観に行きたいのだ。でも、
今のところ、私のお財布がカバー出来るのは仁左衛門さんと
愛ちゃん(愛之助)の舞台くらいなのだも。
父・勘三郎が成功を収めたニューヨーク公演の様子がよかった
なぁ。特に座頭だった兄・勘九郎には相当なプレッシャーだった
ろうに。
ただでさえ反日、激辛劇評で鳴らす「ニューヨークタイムズ」の
でかなりの高評価だったとか。よかったね、勘三郎さんも喜んで
いることだろう。
弟・七之助の女形も綺麗だったわぁ。要所要所できちんと兄を
フォローしている。
そして、勘九郎の長男・七緒八くんがめっちゃ可愛いのだ。
3歳の七緒八くんの「おかあさま」に萌え死にそうになった。
勘三郎存命なら孫の七緒八くんとの共演も出来ただろうになぁ。
おじいちゃまの代わりと言ってはなんだが、勘三郎の大親友・
三津五郎が主演を務める演目で出演していたのにはほろっと
しちゃった。
来年は浅草で平成中村座の公演がある。絶対チケット取るぞっ!
引き続き『大軍都・東京を歩く』(黒田涼 朝日新書)を読む。
九段会館は取り壊しが決まったんだよな。残せないのは残念。