最低限

以前にも書いたが、どうして電話のマナーがなってないんだぁぁぁ。

今日は某インターネット関連企業からの電話を受けた。派遣先の
施設の住所確認だったのだが、これが酷かった。

会社名を名乗ったのはいい。だが、その直後にいきなり「住所を言い
ますのでご確認下さい」だよ。

おいおい。関連施設がいくつあるか知っているのか。その住所が
すべてオペレーターの頭に入っていると思うのか。

まずは「御社の○○の住所の確認でご連絡致しました。よろしいで
しょうか」じゃないの〜。

そもそも、メディアなら問い合わせ窓口はお客様窓口ではなく
広報じゃないのかね。本社の電話番号ならインターネットで
簡単に調べられるぞ〜。

少々むっとしながら電話の掛け直しをお願いする。メディアの
片隅に身を置いたことのある人間としては、最低限のマナーも
知らんのかと呆れるばかりだわよ。

『原論抑圧 矢内原事件の構図』(将基面貴巳 中公新書)を
読み始める。

日中戦争の勃発直後、東京帝国大学経済学部教授・矢内原忠雄
職を辞した。彼が執筆した論文「国家の理想」が筆禍となった
事件の実態を描く。