幼稚なセンセイたち

嘘の号泣をして訳の分からぬことを絶叫してみたり、都合の悪い
質問になると途端に耳が聞こえなくなったりの見っともない会見
で一躍有名人になった元兵庫県議。

今度はやはり政務活動費の不正使用疑惑のある県議が、質問をしよう
とする記者たちと鬼ごっこを繰り広げた。

なんだかねぇ。泣いたり逃げたりしたら見逃してもらえるとでも
思ってるんだろうか。発想が幼稚過ぎるわ。県議とは言え、こんな
人たちが当選してしまうんだよな。変なの。

今回は添付された領収書がコピーだったのが判明したようだ。へぇ、
政治家センセイはコピーでいいんだ。

先に嘘の号泣会見をした元県議は「もらった金を返すのがいやだった」
と言っているらしい。

さぁ、考えてみましょう。一般社会で出張費の仮払いを受けたら
それは自分がどうにでも使えるお金ですかぁ?違いますよね。

一枚の領収書をコピーして、日付だけを書き換えて会社に経費と
して申請したら通りますかぁ?通りませんよね。経理に怒られます。

いいなぁ、政治家センセイは自分の金と税金との区別なく使える
のだねぇ。

やってることがあまりにもせこくて、情けなるわ。

引き続き『福島原発事故タイムライン2011-2012』(福島原発事故
記録チーム:編 岩波書店)を読む。

字が小さい。老眼には辛いものがあるぞ。