ご先祖様は殺人鬼

1888年8月から11月にかけて、イギリス・ロンドンで市民を
震撼させる事件が起こった。「切り裂きジャック」事件と
呼ばれる、連続猟奇殺人事件だ。

結局、犯人は特定出来ず、100年以上が経った現在でも未解決
なのだが、この事件に監視て犯人が特定出来たとのニュースが
あった。

被害者のひとりの所持していたショールから犯人のものと
思われるDNAを検出。事件当時に容疑者として名前の挙がった
人の子孫のDNAと合致したとか。

小説などの題材にもよく取り上げられる切り裂きジャックだが、
解決してしまったら面白くないよなぁ…と思うのは私だけかな。

ただ、今回のDNA検出にしても問題はありそう。100年以上も
経過したショールが汚染されていない保証はないんだもの。

未解決事件について、ああでもない、こうでもないと論ずる
掲示板もある。特に切り裂きジャック事件は想像を掻き立てる
のだよね。

それにしても、ご先祖様が稀代の殺人鬼だったと言われた人の
心境ってどうなんだろうか。そっちの方が気になるわ。

福島原発事故タイムライン2011-2012』(福島原発事故
記録チーム:編 岩波書店)を読み始める。