嘘吐きばっかり

東京都議会の差別発言事件を引っ張ります。

あなたの席周辺から野次が飛んだのではないか。そんなメディアの
取材に「私ではない」「寝耳に水」と言っていた。

そうして、35歳の独身女性に対して「早く結婚しろ」という発言は
議員辞職に相当するのではないかと聞かれて、「まぁ、そうですね」
と言っていた。

それが何だ?一転して「私が言いました」だとぉぉぉぉぉぉ。大嘘吐き
じゃんっ!しかもおせーよ。

あれか。自民党本部でゲル幹事長や安倍総裁が、「うちの党でも
容赦せんぞ」みたいに発表したから都連は慌てて人身御供を差し
出したってことか。

鈴木章浩。自民党の会派は離脱するけど、議員は辞めないのだ
そうだ。どんだけ面の皮が厚いんだか。

どっかで聞いたことのある名前だなと思って調べてみた。相当な
問題議員じゃないか。海外視察へ行って、その報告書を大学教員
の講演要旨を丸写し。これに懲りずにウィキペディアも丸写し。

こんな人物を税金で養っているのか。東京都民は。お気の毒だ。

さて、「結婚しろ」以外にも複数の差別発言があった。だが、そっち
は特定出来ないんだって。いや、出来るでしょ。名乗り出ればいい
のだから。

そもそも自民党総裁ご夫妻に子供いないよね。昭恵さんに向かって
「なんで子供を産まなかった」って言える?言えないよねぇ。

再度言う。発言した本人だけではなく、笑った奴らも同罪。勿論、
何を言っているのか聞こえなくても皆が笑っていたから笑った
なんて言い訳をした舛添都知事も同罪。

自民党都連には徹底した浄化をして欲しいが、無理だろうなぁ。
そもそも政治家に自浄を期待する方がおかしいのかもしれない。

『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』
佐々涼子 早川書房)を読み始める。

日本の出版界を支える製紙工場。東日本大震災で壊滅的な打撃
を受けた日本製紙石巻工場の再生物語。