その発想はどうなのか

アメリカと言えば銃社会。学校などの公共の場で何度も繰り返し
起こる銃乱射事件。その度に銃規制についてが問題になるが、
いっつも全米ライフル協会によって強硬な反対にあう。

そんなアメリカで売れているらしい商品がある。子供を守る
防弾ブランケットだ。

なんか…違くない?銃をどうにかする方が先だと思うんだけど、
それが出来ないからこんな商品が売れるのかしら。

でも、この防弾ブランケット、発売から2週間で予想外の売れ行き
だそうな。まぁ、子供を持つ親としては心配なんだろうけど。

商品の写真を見ると「ブランケット」というより「マット」みたいな
感じ。しかも色が派手。却って標的にされるんじゃないかと
思ってしまった。

池田小学校の事件はあったものの、日本じゃこんなものを
持って学校に行かなくていい分、幸せなのかな。

何かあったら銃をぶっぱなす。西部劇の時代のまんま21世紀
になった、アメリカの子供たちは可哀想だわ。

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