流血の惨事
なんてこった。まさかこんなことになるとは思いもしなかった。
血だまりが出来ていた。その中に横たわるのは、冷凍して
おいたサンマである。
そろそろ食べなきゃな…と思って出勤前に冷蔵庫へ移した。
帰宅したら、ラップから血がにじみ出ているじゃないか。
おかげで冷蔵庫内が大惨事だよ。帰宅早々、夕飯の支度
前に掃除をする羽目になるとは…。
しかも掃除をし終わってサンマを焼いている間に大根おろし
を作ろうとしたら、自分の指までおろしたよ。
こっちも流血の惨事だ、右手中指の第二関節が痛いぞ〜。
朝は朝でテーブルの脚に足の小指をぶつけるし。踏んだり
蹴ったりだわ。
あ…元々が注意力不足だという指摘は聞きませんっ(キリッ)。
『院議なきキリスト教史』(架神恭介 筑摩書房)を読み始める。