嘘を吐きました

STAP細胞のことも気になるし、マレーシア航空機の行方も気に
なる。けれど、なんでマスコミはもっと大事なことを取り上げない
のかねぇ。

福島第一原発の汚染水は完璧にコントロールされている」

日本国首相の安部晋三は、東京オリンピック招致のスピーチ
で言い切った。世界を相手にしてだ。

福島第一原発の作業の行方は気にしているが、ど素人の
私でも「え?何を言ってるんだ、この人は」と思った。

そうしたら案の定である。「雰囲気で言った」って言い始めたぞ。
しかも国会答弁で。雰囲気でって…おいっ。

そんでもって「収束したって言った訳じゃないも〜〜ん」って
なんだよ、それ。

汚染水が漏れているのは知ってますよ。官邸でも把握して
いますよ。その意味でコントロール出来ていると言いました。

こういう言い訳が通用するのか。東京五輪、返上しとけよ。
世界に向けて嘘を吐いたのだから。

引き続き『獅子と呼ばれた男 アフガニスタンからの至急報』(ジョン・
リー・アンダースン 清流出版)を読む。

『常岡さん、人質になる』に「首都カブール以外は新石器時代
という台詞があったが、まさにそんな感じだわ。アフガニスタン