しょぼ〜ん

う〜ん…。まさかショートプログラムで女子フィギュアが終わる
と思わなかったよ。

伊藤みどりトリプルアクセルと2本目の方が高いコンビネーション・
ジャンプと、佐藤有香の滑らかなスケーティング以外に日本人の
スケーターに感動したことはないのだが、それでも今回の3人は
密かに期待していたんだけどね。

真央ちゃん。この子はよほど運がないのかなぁ。まさかの16位だ
もの。最終滑走で登場した時、物凄く硬い表情だったので不安
だった。なんか不安そのままの演技になっちゃった。

誰かひとり、メダル圏内にはいるんじゃないかと思ったんだけどね。
無理だったか。

フリーは今出来る最高の演技をして欲しいね。

さて、ショートでトップに立った沢庵衣装のヨナさん。韓国メディア
が「ロシア有利の採点じゃないか」と騒いでいるらしい。ふ〜ん、
韓国メディアがねぇ。

ヨナさん、マイナーな大会でコケてもジャンプ・コンビ抜けでも
高得点だったのはいいのか?ブツブツ…。

今回のショートも無難にまとめた面白味のないプログラムだった。
トリノ荒川静香を思い出したよ。ふたりともメダリストなのに、
華がないのも共通項か。

イタリアのコストナーもまだ金を狙える位置だ。ここは是非、
コストナーに頑張ってもらいたい。

引き続き『あかんやつら 東映京都撮影所血風録』(春日太一
 文藝春秋)を読む。

座頭市を演じて座頭市そのものになってしまったのは勝新太郎
数々の勝新伝説の持ち主でもあるが、兄である若山富三郎
負けちゃいない。

兄弟揃って破天荒かよ。そりゃ大映に「勝新はふたりもいらない」
と言われるわなぁ。