本が増える理由

待望のメダルは15歳と18歳の若者がもたらした。一部では
「遊びじゃねえか」とも言われたスノーボードハーフパイプ
で銀と銅。ダイジェストでしか見てないけれど、凄かったね。

ショートトラックは惨敗だったし、スピードスケートの男子
500mも残念。てか、オランダ強すぎっ!

この男子スピードスケートについて、かつてのメダリストで
ある清水宏保が今日の朝日新聞朝刊に興味深いことを
書いていた。以下にURLを貼っておく。

http://www.asahi.com/articles/ASG2C0SRTG2BULZU11Z.html

さて、メダルの期待が大きかっただけに女子ジャンプ・ノーマル
ヒルの沙羅ちゃんの涙は見ていられないかった。風に左右される
競技だもの、しょうがないさ。まだ17歳。4年後だって、8年後だって
出来るよっ!4位、頑張ったじゃないか。

ソチオリンピック、まだまだ競技が続く。あぁ、早く男子アイス
ホッケーが始まらないかなぁ。

『一瞬の夏 上』(沢木耕太郎 新潮文庫)を読み始める。

ふっふっふ。探し回っても見つからなかったので、買い直しちゃった。
あ…こういうことをするから本が増えるのか。汗

『敗れざる者たち』の「クレイになれなかった男」から5年。一度は
リングから遠ざかったボクサー、カシアス内藤が再びリングへと
向かう日々の記録だ。

「内藤がボクシングを再び始めたということを知った時、彼の
母親が言ったという。何年か前にエディさんから電話がかかって
きた。もし、ジュンがいまやっている仕事を好きでないなら、もう
一度ボクシングをやらせてみたいのだがどうだろう。もし、いまの
仕事がうまくいっているのなら、こんな電話があったということは
知らせないでくれ。そういう電話だった。判断を委ねられた母親
は、結局、知らせないという道を選んだ。自分からやると決めた
のを知って、そのことをはじめて教えてくれたのだ、と内藤は
言った。」

エディさん…。(ノД`)・゜・。