爽やかな終幕

オリンピックでやれることはやった。競技後にそう語ったモーグル
村上愛子選手の笑顔は爽やかだった。

長野、ソルトレイクトリノバンクーバー。そして今回のソチで5回目の
出場。惜しくもメダルには届かなかったけれど、素晴らしい滑走だった。

こちらは7回目の出場となるジャンプの葛西紀明。予選免除のなず
なのに、「ジャンプ台の感触を確かめる為」と言って飛んでいた。しか
もK点超え。すごっ!

さて、今回の大会で競技自体を初めて観たのだけれど、スノーボード
スロープスタイルって面白いね。ルールはさっぱり分からないけど、
楽しかったぁ。冬季は「重力に挑戦っ!」みたいな競技が多くて、
驚いてばっかりだよ。

注目のアイスホッケー(男子)は大会後半からのスタートだ。日本は
女子が出場するのでそっちの話題ばっかりで、まったく報道されない
ところが哀しい。(ノД`)・゜・。

『白夜の大岩壁に挑む クライマー山野井夫妻』(NHK取材班 新潮
文庫)を読み始める。

世界最強のクライマーである、山野井泰史・妙子夫妻がヒマラヤ・
ギャチュンカン登頂後に雪崩に巻き込まれ手足の指のほとんどを
凍傷で失ってから5年。

2人が前人未到の北極圏・グリーンランドの垂直の壁に挑んだ
ドキュメンタリーだ。