悪ふざけじゃすまされない
中国自動車道。トラックの運転手さんには走り慣れた道だった。
でも、その日の高速道路はちょっと違っていた。
あろうことか、目の前に自転車が降って来たのだ。
不幸中の幸いで大事故には至らなかったものの、トラックや
乗用車が破損した。
犯人は未成年の少年たち。「面白半分でやった」そうだが、
器物破損ではなく殺人未遂で逮捕された。
なんでこういうことをするかねぇ。走っている車に何かがぶつかったら、
最悪の場合、亡くなる人が出るんだぞ。そんなことも想像できないのか。
以前も東北自動車道でブロックを投げ入れたたわけがいた。この時は
ぶつけられた車のフロントガラスを破り、助手席に乗っていた人に当たり
重体になった。
東京外環自動車道でもストレス解消だとかふざけた言い訳をして、
対向車に栄養ドリンクのビンを投げつけていたドライバーがいた。
悪ふざけで命を奪われちゃ堪らないよね。しかも、なんの関係も
ないのにさ。
走っている車に物が飛んで来たらどれだけ危険なのか。こういう
大たわけには実体験させた方がいいよ。
引き続き『わたしはマララ 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた
少女』(マララ・ユスフザイ/クリスティーナ・ラム)を読む。