泣いちゃう

ぬ?元宮崎県知事の人は議員辞職だって?ふ〜ん。
あれ?もしかして、猪瀬直樹東京都知事の後釜でも
狙っているんだろうか。

閑話休題

「泣ける本、教えて」

時々聞かれる。いっぱいあるぞ〜。うわぁ、なんでこんな本、買って
しまったんだろうと思って泣ける本。え?そうじゃない?

あぁ、感動したり、悲しくなったり、切なくなったりして泣けちゃう本ね。

よく挙げるのはテリー・ホワイト『真夜中の相棒』だ。先日も友人に
教えたのだが、どこの書店でも見当たらないと言われた。

そりゃそうだ。だって、絶版ですもの。私の手元には読み潰して
ボロボロになったのが3冊くらいあるけどね。

しかし、わざわざ泣くために本を読んだり、映画を観たりするのかね。
思わず涙が溢れたってことはままあるんだけど。心に訴えかけるって
不意打ちの方が多いんじゃないかな。

よく「全米が泣いた」とかの惹句がついた本や映画があるけれど、
期待して読んだり、観たりするとそれほどじゃなかったりするんだ
よね。

みんな、感動に飢えているんだろうか。それとも、こんな風に涙を
流している自分に酔ってみたいのかな?

尚、柳ジョージの「青い瞳のステラ 1962夏…」を聴くと、条件反射の
ように涙が出て来る。我ながら不思議〜。

スウェーデンの挑戦』(奥沢憲芙 岩波新書)を読み始める。

貧しい農業国がいかにして福祉大国になったか。スウェーデン
政策の歴史を追う。