暗黒の日
またか。チベット人僧侶の焼身自殺である。自らの体に人つけて、
ダライ・ラマ14世の名前を何度も叫び、加護を求めていたという。
一体、何人の僧侶がこんな酷い死に方をしなければいけないのか。
チベットやウイグルで弾圧を続ける中国。その中国が国連の人権
理事会入りをした。
はぁ?人権なんて言葉さえない国が、なんで人権弾圧を監視する
側に入れるんだよ。しかも信任投票だぜ。どこの国だよ、中国を
認めたのは。怒怒怒。
むしろ中国が国連人権理事会に監視される側じゃないのか。
どう考えてもおかしいでしょう。
結局、国連というところは常任理事国が好き勝手やるところと
理解していいのか。
東欧枠からはロシアが、アジア枠では中国のほかにサウジアラビア
が理事会入り。
お〜〜〜〜い、人権擁護って何?
引き続き『ケネディ暗殺 ウォーレン委員会50年目の証言 上』(フィリップ・
シノン 文藝春秋)を読む。
ケネディ政権はキューバのフィデル・カストロを暗殺する計画を立てていた。
「アメリカの指導者たちは、もしキューバの指導者たちを抹殺するテロリスト
の計画を支援してたなら、自分自身も安全ではないと考えるべきだ」