私の異常な愛情 その16

帰宅してパソコンをつけてびっくり。歌手・島倉千代子が亡くなった。
肝臓がん。享年76。

自身が歌った楽曲のタイトル通り「人生いろいろ」あった人だった。
ご冥福を祈る。合掌。

閑話休題

フィギュアスケートNKH杯開幕である。来年のソチ・オリンピック出場
選手の選考の参考記録にもなる大会である。

本来、日本人選手は好みではないのだが、浅田真央ちゃんには是非是非、
頑張ってもらいたい。だって、バンクーバーの悔しさがあるのだも。

あ…私が韓国の某女子選手が嫌いだってのもあるんだけれど。

さて、フィギュアスケートについてはこれまでも何回か書いて来た。
ほとんど男子選手のことばっかりだった。女子シングルスも好き
なんですよ、勿論。

当然のようにお目当ては海外選手である。トリノ・オリンピックで荒川静香
が金メダルに輝こうと眼中にない。この大会で銅メダルを獲得したロシア
の元気娘、イリーナ・スルツカヤが大好きなのだ。

ヨーロッパ選手権7回優勝の記録は今でも破られていない記録を持つ
イーラ。競技生活を引退後も日本には根強いファンがいる。

イーラの演技を観ていると元気をもらえるのだ。ジャンプは高いし、
スピンは早いし、表現力も抜群。パンツ・スタイルも似合うのだ。

競技生活中、大病を患い復帰は不可能かと思われたが2シーズンの
療養を経て見事に復活。トリノ・オリンピックのショートプログラム「死の
舞踏」はファンの間で「神演技」とさえ呼ばれる。

ママさんになってアイスショーに復帰したようだ。いつだったか、東北復興
のチャリティー・ショーに出ていたっけ。

競技のプログラムも素敵だが、イーラと言えばエキシビジョンのプログラム
も素晴らしく魅せてくれるんだよな。日本人もイーラのようなエキシを見せて
くれればいいのに。

西郷隆盛伝説』(佐高信 角川文庫)を読み始める。

激動の幕末から明治維新。近代日本の理想を追い求めながら、新政府
から離れて行った西郷隆盛。その西郷隆盛と、著者の故郷・庄内の絡め
て描く、もうひとつの明治維新史。

勉強不足である。知らない名前が多いよ〜。シクシク。