本当にいいのか?

出勤時の旦那のランチはベーグル・サンドに果物、ヨーグルトが
定番である。

取引先との食事が入る時以外は、ずーっと同じ組み合わせだ。
変わるのはベーグルに挟む具くらい。

今朝も買い置きのベーグルに具を挟んでいたら、突然、妙な
事を言い出した。

「一度、日の丸弁当って言うのが食べたいのですが」

いいけど、日の丸弁当ってどういう内容だか知っているか?
白米に梅干しだけなんだぞ。そもそも、梅干しは食べられない
だろうに。

手にしているスマホで調べてごらんなさい。どうしても作れって
言うなら作りますけどね。

数十秒後。

「…いつものでいいです」

ほ〜ら、そうでしょう。まずは調べてから言いましょうね。某巨大
掲示板のように「ググれ、ボケ」って言われなくてよかったね。

そして、今日も今日とて、ランチ一式をクーラー・バッグに入れて
出勤して行った白クマでありました。

引き続き『治安維持法 なぜ政党政治は「悪法」を生んだか』
(中澤俊輔 中公新書)を読む。

薩長政府は国家を念頭に置き働きたるが、今日は議会杯(など)に
国家を思うもの一人もなし」

民政党と政友会が泥仕合を続けていた頃に、牧野伸顕内大臣に対して
尾崎行雄は言った。

うん。今も一緒だよ〜。